メダカのブクブク ポンプ一つでたくさんの容器に分岐する!!≪スパイメダカ≫

ワンポイント

こんにちは、スパイメダカです。

メダカをたくさん飼っている人の飼育場の容器を見ると全部にエアー(ブクブク)が供給されているのを見た事があるのではないでしょうか?
私も最初はすごい数のエアーポンプを使っているんだなぁと思っていましたが、実は「ブロワーポンプ」という浄化槽などで使用する大きいポンプを分岐してエアーを供給しています。

今回、ブロワーを分岐して使用するための分岐管の作り方を「媛めだか(様)」のYouTube動画を使用させてもらって内容をまとめさせていただきます。

メダカのブクブク ポンプ一つでたくさんの容器に分岐する!!

まずはこちらの動画をご覧ください!!

分岐管に使用するもの

● ブロワーポンプ

Bitly

● 13A塩ビパイプ(ホームセンターで購入)
● エンドキャップ(ホームセンターで購入)
● 一方コック(メーカー品推奨)

Bitly

● エアーチューブ

Bitly

● エアーストーン

Bitly

あると便利な道具

● 電動ドリル(インパクト)
● 塩ビカッター

Bitly

ブロワー分岐管の作り方

1.13Aの塩ビパイプを設置したい長さに合わせて切る。

● 塩ビカッターがあると簡単にきれいに切ることができます。

2.塩ビパイプに4.8mmのドリルで穴をあける。

● 開ける位置は間隔が狭いと一方コックでエアーの調整をやりづらくなるのである程度の間隔をあけましょう。
● 塩ビパイプを木材などに仮固定して等間隔に印を付けてから穴をあけた方がきれいに仕上がります。
● 穴をあける位置は並列でも直列でもコックの取り付けは可能なので使用するレイアウトによって使い勝手が良い向きで大丈夫です。

3.穴があけ終わったら一方コックを穴に回し込みます。手で取り付ける場合は穴のサイズを5.0㎜に広げた方が楽に取り付けられます。電動ドリルを使って簡単に取り付けが可能です。(動画参照)

4・塩ビパイプの先端にエンドキャップを接着剤で取り付けます。(接着剤は使用しなくても問題ありません)

5.塩ビパイプをブロワーに接続して、一方コックにエアチューブを取り付けチューブ先端にエアストーンを付けて完成です。

ブロワーの使い方ポイント

ブロワーの容量について

● 40Lで40~60本のメダカ容器
● 60Lで100本程度のメダカ容器

そんなに必要ないという人も多いですよね?そんな人は以下の注意点だけ気をつければ大丈夫!!

(注)ブロワーの容量が大きいのに使用するコックの数が少な過ぎたりエアーの量を絞り過ぎているとポンプに負担がかかり壊れやすくなります。その場合、使用しない場所のコックを全開にして空気の逃げ場を作ってください。空気の漏れる音が気になる場合はエアーストーンを付けると軽減できます。

分岐管の応用

動画内では、ブロワーに接続する塩ビパイプを短く切断し分岐管を作っていますが、メダカの飼育容器を並べて設置している場合、塩ビパイプをメダカ容器の上部に這わせて配管しコック位置を決めた方がきれいに収まります。塩ビのエルボやつなぎ手などを上手く利用し配管してみてください。

ブロワーについてのまとめ

ポンプ一つでたくさんのメダカ容器にエアーを供給できるブロワーの導入は、メダカにとって快適な環境づくりであり、私たちにとっても快適なメダ活ライフを過ごすための必須アイテムとなること間違いなしです。
やってみると意外と簡単にできるのでメダカ初心者の方が飼育場の増設する際には是非導入することをおすすめします!!
メダカ飼育においてのエアレーション役割やメリットはこちらをご覧ください。

コメント