心機一転スパイメダカの飼育環境レイアウト変更!!

飼育記録

メダカ飼育をしているとメダカ容器がどんどん増えていきます。
ひとつの品種を飼っていても種親、針子や稚魚、選外と容器を分ける必要があります。何品種か飼育していると各品種で同じように複数容器が必要になるため気付いたら家の周りが容器だらけというパターンが多いのではないでしょうか??
私は猫の額ほど狭い極小スペースでメダカ飼育をしているわけですが、例外になく容器が増えてきてしまいました。今回、飼育スペースを増設?と言うよりはスペースの有効活用をするべくレイアウト変更しましたのでご紹介したいと思います。

メダカの棚作り

今回、飼育スペース有効活用のポイントとなるのは2点。

● 同じサイズの容器を並べる
● 同じ高さで揃える

同じサイズの容器を同じ高さで一列に並べるにあたり障害となるのは3つのエアコン室外機。 この障害は一番高さのある室外機の上まで高さを確保することでクリアしました。

今回の棚制作に使用した材料はこちらです↓↓

● 150㎜厚ブロック
● 半丁ブロック
● 単管パイプ
● クッションゴム

ブロックを重ね高さを確保し、単管パイプを乗せれる様に半丁ブロックを立てて設置します。パイプの長さに合わせ両端に高さを合わせて支柱となるブロックを設置します。そのままパイプを乗せるとガタつくためクッションゴムを間に挟んで乗せます。これだけで棚は完成です。

メダカ容器の加工と設置

今回使用する容器はNVボックス13(上段)とNVボックス22(下段)。使用前にオーバーフロー様に穴を開け網戸補修シールを貼ります。今回新たに挑戦したのはNVボックス(黒)を横見出来るように正面だけアクリルに加工してみました。

加工に使用したのはこちら↓↓

● ポストカードフレーム(セリア)
● コーキング

NVボックスはカッターで割と簡単に切れます。コツは一気に切ろうとせずに何度も同じ所をなぞってカットします。アクリルの貼り付けはNVボックスの内側、アクリルとNVボックスの接地面にコーキングを付けてペタッと張り合わせます。今度は外側から窓枠となる部分をコーキングして完成です。十分に乾かしたら満タンまで水を入れ、水漏れしていないか確認します。横見加工はメダカの観察や健康チェックなど飼育管理する上で非常に便利ですが、水漏れのトラブルリスクが伴いますので自己責任でお願いします。

エアレーション

屋外飼育でエアレーションをするのに最も適している浄化槽ポンプを使用し塩ビパイプで配管分岐しています。使用したのはこちら↓↓

● 安永ブロワーポンプ
● 塩ビパイプ13Φ
● ジョイントパーツ(エルボ・ストレート・エンドキャップ)
● 一方コック

ブロワーの分岐についてはこちらの過去記事をご覧ください↓↓

カルキ抜きフィルター

● マーフィード スタンダードネオ
● シャワーホースリール

容器が増えてきてカルキ抜きが手間になったのでスタンダードネオを導入しました。日頃の足し水や水換えの効率が抜群に上がりました。

たくさんの容器で飼育されていてカルキ抜きを大量に使用している人には絶対おすすめの商品です!!

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レイアウト変更による飼育管理の変化

今回、大きく変わったことは容器の数です。数は大幅に増えましたが、高さを同じにして同じ容器を並べることで見た目もスッキリし、エアレーションの配管も非常に簡単にできました。容器が増えることで水換え作業や足し水作業が大変になりそうだったので、ずっと気になっていたスタンダードネオを導入した結果、作業効率が大幅に上がりとても楽になりました。コスト的にも大量のカルキ抜きを購入するより結果安くなると思います。

メダカシーズン真っ只中の今、容器が増えてきていませんか?そんな方々の参考になれば幸いです。

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