初心者メダカを飼う!失敗しないメダカの飼い方・始め方(準備編)

簡単飼育

はじめまして、スパイメダカと申します。

熱帯魚歴28年。
メダカ歴はたったの2年の私ですが、15匹からはじめたメダカを約半年で2000匹以上にまで増やすことに成功しました。

はじめてメダカを飼おうと思っている人にわかりやすく説明していきますので参考にしてみてください。

初心者メダカを飼う!失敗しないメダカの飼い方・始め方

メダカをどこで飼うか決めましょう。

・外で飼う
・部屋で飼う

まずはじめにメダカを外で飼うのか、部屋で飼うのかを決めましょう。
メダカを飼う場所によってメダカを入れる容器だったり、あった方が良いものが変わってきます。

ちなみに私がはじめた時は、季節が冬でメダカも稚魚だったので室内からはじめました。

必ず用意するものはたった3点。

● 容器
● えさ
● メダカ

これだけでメダカは飼えます。

ただしメダカが快適に暮らすためにあった方が良いものや、飼育を助けるアイテムは多々あるので飼育環境によってアイテムを追加していくことをおすすめします。(次項目を参照ください。)

容器の種類

代表的なメダカの飼育容器はこちらの4点。

● 睡蓮鉢
● 発泡スチロール
● プラスチック容器
● アクリル・ガラス水槽

睡蓮鉢は屋外向け、水槽は屋内向け。発泡スチロール、プラスチック容器はどちらでも可といったところでしょうか。発泡スチロールは外気の影響を受けにくく水温変化を緩やかにしてくれるメリットがあります。

ひとつの大きな違いとしては、メダカを上から見るのか横から見るのかということです。
水槽以外の容器はメダカを上から見ることになります。
設置する場所とどのように観察したいかで容器の種類は選ぶと良いでしょう。

容器の大きさ選び

一般的に言われている目安として、メダカ1匹に対して1リットル以上の水量。
10匹のメダカを飼うには10リットル以上の水が入る容器ということになります。
参考までに30センチ規格水槽の水量が11.3リットルです。

大きければ大きいほど水質の変化が緩やかなので管理しやすいです。

えさの種類

● 人口餌
● 動物性プランクトン(ミジンコやゾウリムシ)
● 植物性プランクトン(グリーンウォーター)

基本的には人口餌を与えていれば問題ありません。
人口餌にも粒状タイプやフレークタイプ、稚魚用や成魚用など、種類がたくさんあります。
メダカの大きさによって口に入る大きさのものを選びましょう。もし大きくて口に入らない様なら指でつぶしながら与えましょう。

ミジンコやゾウリムシなどの生餌について詳しくは下記ページをご覧ください。

メダカのためのおすすめ追加アイテム。

屋内でメダカを飼う場合に追加しておきたいアイテム2点

● エアフィルターやエアポンプ
● 照明、ライト

屋内の場合どうしても水が悪くなりやすく病気にかかったり、水面に油膜がはり餌がうまく広がらなくなったり、酸欠状態になりやすくなったりします。

水をきれいに保つためにエアフィルターやエアポンプで水の流れを作ってください。その際、メダカは強い流れを好まないので弱めの流れの方が良いと言われています。

もうひとつは光の問題です。屋内でも日当たりがそこそこ良い場所なら基本的には必要ありませんが、本来メダカは太陽の光を浴びてすくすくと育ちます。

病気にかかりにくくするためにも照明は10時間程度点灯してあげてください。ただし、メダカにも昼と夜を作ってあげなくてはダメなので24時間点灯し続けるのはやめてください。

屋外でメダカを飼う場合に追加しておきたいアイテム2点

● 浮草
● ハンガーネット

浮草などで日よけになる場所をつくってあげるとメダカが体を休めたり、産卵期には卵を産み付けたりもします。
ハンガーネットは鳥よけです。大事なメダカを守るために対策しましょう。

屋内、屋外共通のおすすめ追加アイテム

● カルキ抜き
● 網
● 薬

水道水を使う様なら、水作り時や水換え時にカルキ抜きがあると便利です。安価で購入できます。
網は容器のサイズに合わせた大きさのものと小さめのものを用意すると便利です。
いざという時のために常備薬を用意しておくと良いでしょう。

メダカの選び方

数えきれないほどのメダカの品種の中からどれを選んだら良いのか迷いますよね?値段もピンキリなので尚更迷います。高級なメダカが買ってすぐに死んでしまったりしたらメダカを飼うのが嫌になってしまうこともありえますので最初はお手頃価格の中で気に入った品種を選んだ方が良いと思います。

準備編まとめ

初心者メダカを飼う!失敗しないメダカの飼い方・始め方(準備編)では、メダカを飼う場所を決めて必要なものはどんなものかを説明しました。
私個人的な意見ですが、屋外飼育で少し大きめの容器からはじめるのが安価でスタートでき、その後の飼育もしやすいように思います。
ただし、はじめる季節によっては悪条件に対する対策をしなくてはならない場合があることも考慮しておいてください。

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