こんにちは、スパイメダカです。
先日の静岡は最高気温は26℃。黒の容器を使っているので水温も確認した時には28℃ありました。
今日も更に気温は上昇するようなので慌てて黄泉メダカの選別をします。
昨年はとにかくヒレの伸びに重視して選別を繰り返した結果、ヒレの伸びる固定率を90%以上まで上げることが出来ました。
今年は新たに別の品種を迎え入れる予定があるので黄泉の選別は更に厳しくして少数精鋭で累代しようと思います。
とりあえず1ペア目はこちら。
ヒレの伸び方はおとなしいですが、バランスの良さでチョイスしました。
このペアにもう一組追加して4匹でスタートします。
屋内水槽のヒレに特化したオスを3匹ピックアップしたのでこちらも繁殖用に残しておき、色揚げの経過を見ながらどうするか決めようと思います。
そしてこちらが選別から漏れたメダカ達、とりあえず45リットルのトロ舟に放ちます。
上見だけなら間違いなく合格な子達ばかりです。ヒレ長の群泳は優雅な上に迫力もあってずっと見ていられますね。動画を載せられなくてとても残念です。インスタに動画を投稿しますので良かったら見てください。
これで産卵可能なサイズの黄泉メダカの選別はひと段落。
冬の間、屋外でじっとしていた稚魚の中に有望なメスが何匹かいたので、その子たちが産卵できるサイズになったら次の選別のタイミングとします。
今回採卵に向けて選別をしたわけなのですが、実はこのサイズでこれだけヒレの伸びた状態ではかなり手遅れ。
これは黄泉メダカに限らずヒレ長のメダカは、ヒレが邪魔して上手く交配出来ず卵のほとんどが無精卵になってしまいます。
ヒレ長のメダカは若魚になって産卵が始まったら採れるだけ採るのが鉄則なのです。
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